刻む時

刻む時

松塚裕子さんの作品展「時を刻む」終了いたしました。
たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。
松塚さんも心より感謝されていらっしゃいました。
私たちからもあらためて、御礼申し上げます。

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初日で、一年半前の展覧会終了時のほぼ9割のお選びをいただきながら、
最終日まで、ちゃんとお客様に見て、お選びいただける構成、
作品数で臨んでくださった松塚裕子さんの
展覧会に向ける真摯な想いとそれを叶える力量に感服しました。

「ここ、4.5年の集大成をしているような想いで制作していました」
とおっしゃっていた裕子さん。
パッと目につく印象を変えようとしたのではなく、
こつこつと続けて、築いてきたことごとのパズルのピースが、
気がつけばぴたっと嵌って、大きな姿となっていたような気がします。

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4.5年、といえば、先日2月22日、
小舟町へ移転して5年という記事(click)を読まれた裕子さんから、
こんなお話しをお聞きしました。

2011年には、まだ裕子さんとは知り合っておらず、
『5年前のオープン時には未知の人でした』
と、書いていましたが、裕子さん、震災後、浜町の方へ来てくださっていたのだそうです。
ちょうど萩原朋子さんの展示をしていて、それをみたくて、と。

「あの当時、作る人たちは、みんな手が止まってしまって、迷っていたと思うんです。
展覧会が中止になったり、ギャラリーがお休みする中、
普通に開いていたことがとってもありがたくって。
ああ、作っていていいんだなぁって、励まされたような想いでした」

そんな風に思ってくださった作る人と、ゆくりなくも出会って、
こうして5年後に充実の時を刻めたなんて。
なんだか、しみじみ豊かな気持ちになりました。

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ちょうど「器の部屋」の奥の棚にゆったりと並べられる感じで、会が終了しました。
こちらの作品、引き続きヒナタノオトでご案内しておりますので、
ご希望のお客様はぜひお訪ねくださいませ。

今回、お選びになられたお客様の中には、
松塚さんの器にお料理を盛り付けて、インスタグラムにアップしていらっしゃる方も多いようです。
ヒナタノオトも、コツコツ作品アップを続けていますので、
ぜひご覧くださいませ。
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料理をすること、食べること、が大好きな松塚裕子さん。
無事展覧会を終えられて、ほっとしていらっしゃることでしょうね。
どんなおいしいものを作って、どんな風に盛り付けされることでしょう。
こちらはブログで拝見できることと思います。
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