にしむらあきこさん

にしむらあきこさん

後期独立ブースに出展くださるにしむらあきこさんからのメッセージです。

Q
にしむらさんは、今展にはどのような作品を出品くださますか?

A
「工房からの風」にゆかりの深いものがいいかなと考え、
2015年出展の際に参考作品として発表した絵本
「おとひろい」とその続編「うたうたい」、
その制作の過程で生まれた「つもるひと」の3冊の手製本を中心に展開します。

この3冊はそれぞれ、
「障害をもって生きること、障害をもった子どもをそだてること」
「子育ての重圧」「老いていくこと、老いていかれること」
となかなかに重いテーマを描いていますが、共通しているのは
「明るい方へ向かう、光がさすような物語」であり、
新しい1年が始まる春に背中を押されるような気持ちになっていただけたらいいなと願っています。

これら3冊の原画を落としこみ、
レターセットやポストカード、折り紙やノートなどの紙製品や、
木と紙のブローチやブックバンド、
草木染めの和紙で作った雑記帳や箱など、個展のようにご用意します。

さらに初めての試みとして、原画を布に印刷し、
コットンのスカーフを作りました。
布の繊維の上に原画の紙の繊維が印刷され、
なんとも不思議で面白い質感が生まれました。
こちらもぜひ手に取って見ていただきたいと思っています。

Q
「工房からの風」にまつわるにしむらさんの思い出を教えてください。

A
2回出展させていただきましたが、どちらも2日間があっというま過ぎて、
その間の記憶がところどころどころか、だいぶ飛んでいます(笑)

その飛んだ記憶のなかに点々と、風景の記憶が残っていて、
それは例えば
「テントの屋根に枯れ葉がさら、さら、さら、と落ちてきて美しい影絵ができていた」とか
「作家さんの立ち姿」とか
「テキパキ音がしそうなスタッフさんたちの足どり」とか
「本を読み、たまに空を見上げる女性の横顔」とか、
「小さな女の子が出したお財布の色」とか、
「くるくる揺れる展示された織物のダンス」とか・・・
そういうものが、1年後、2年後、じわじわと私の制作のなかに入り込んでいく感じがします。

準備期間の切磋琢磨、終えてからの反省、自信、次への目標など、
そういう現実的な課題ももちろん抱えつつ、
私にとっては「工房からの風」に出展することでしか見ることのできない「情景」が、
なによりいちばん大切なものとなっています。

Q
にしむらあきこさんの在店予定を教えてください。

A
22日(水)
23日(木)
25日(土)
26日(日)の日中(11時~15時30分くらいの間)を予定しています。
沢山の方とお会い出来たらうれしいです!

スカーフもとっても素敵!です。
完売の節はご容赦ください。

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