大野七実さん

大野七実さん

後期テーマブースに出展くださる大野七実さんからのメッセージをお届けします。

Q
型を使いタタラでつくる、定番のリム皿やボウル、
新作のちいさなオーバル皿など、
春のテーブルに彩りを添えるうつわを出品いたします。

庭が華やぐこれからの季節に活躍する、
大小様々なサイズの花器も少し加えてお届けしたいと思います。

先日ヒナタノオトでも個展をお願いいたしましたが、
この伊勢丹展のために確保していた作品群をお出しくださいます。

Q
七実さんの今展でのテーマカラーを教えてください。

A
「色」は、日頃からじぶんの制作のテーマのひとつとしてこころに置いています。

今回は、
菜、桜、陽、葉、雲、空、

まさにこれからの季節、庭に広がるそれぞれの色々は、
決してひと色ではなく、時のうつろいや、四季折々で、さまざな表情を見せてくれます。

春一番鮮やかに元気をくれる黄色い花々。
淡い桜の儚さ。
陽だまりのあたたかな温もり。
風に揺れる若葉の木々。
広い広い空と雲の交わり。

庭に立ち全身で感じるその色は、
言葉では表せないほどのハッとするうつくしさとちからづよさを秘めていると感じます。
眼に映るその美しい色々が、じんわりこころに重なって、
自分なりのうつわの色へと変えていけたらいいなと思います。
そっと寄り添うような存在であるように。

花も緑も、動物も食物も、うつわをつくる土も、みんな自然界の一部です。
そして自分自身もそれとして、色づいていたいです。

大野七実さんが「工房からの風」に出展くださったのは2015年。
その時のご紹介文もぜひお読みください。
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