加藤キナさん:前期独立

加藤キナさん:前期独立

ふわりしなやか鹿革カバン、
花色いろいろ春財布。
自然の恵みを生かした、春色に染められた革作品。

Q1
加藤キナさん、今展ではどのような作品を出品くださいますか?

A1
以前、鹿革長財布 三部作を制作しました。
秋 冬 夏。

春がなく寂しかったので、今回は春を。
あざやかな黄財布に舞う 「モンシロノユメ」‥

蝶は 飛び方を知っている

やさしげな色の上を
ふわりふわりと 動かす翅は
薄いうすい レモンイエロー

花ほころぶ 春麗ら

モンシロノユメ

::

華やかな3月の伊勢丹にとご用意した、ピンクローズ色のポシェット。

真っ白に仕上がる白鞣し革で、
タンニンやクロム鞣しが導入される以前から日本にある、自然に優しい鞣し技法です。

今回は、その革を植物から抽出したボタニカル染料でローズ色に染めて頂きました。

野生の鹿革が、鞣し技法によってどのように違いが出るのか。
新しい試み。
ぜひお手にとって、他の革との違いを見つけてみてください。

素敵なメッセージをありがとうございます。
野生鹿の駆除の現場にも立ち合い、
扱う素材の原点にも目を向けて取り組む加藤キナさん。
その作品を、このような美しい姿に仕上げる想いとその手の美しさに
目をみはるばかりです。

Q2
加藤キナさん、在店予定を教えてください。

A1
3/14(水)
16(金)
18(日)
20(火)
10:30〜18:00に在店いたします。

Q3
加藤キナさん、今展の他の出展作家の方の作品で
愛用しているものがありましたら1つ教えてください。

A3
気がつくとスッと手にしている、白いストール。

私の毎日にごくごく自然にとけ込んでいて、
このストールをつけるために、
気が張ったりすることのない、
私のままでいられるアイテム。

何回お洗濯したことだろう。
この、力がふっと抜けた色糸の入れ方。
房の始末はお茶目でいて、
お洋服を選ばないので、
品良くもカジュアルにも纏うことができます。

その全てのさりげなさったら!

優しく微笑みながら、誰かの毎日に馴染んでいるような作品を、
私たちも作りたいなと憧れます。

大好きな、舞良雅子さんの白いストール。

優しく微笑みながら、誰かの毎日に馴染んでいるような作品。
まさに、キナさんたちの作品のことでもありますね。

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