松本郁美さん:前期セレクション

松本郁美さん:前期セレクション

中国の古陶器に惹かれ、
草花、動物、小紋などを掻き落とし技法で描かれた、
どこか懐かしくも新しい食の器。

Q1
セレクションブースに出品くださる松本郁美さん、
今展に向かってどのような制作をなさいましたか。

A1
磁器に動物や古い文様、草花など掻き落としを施したうつわを出品致します。
皿、蕎麦猪口、マグカップ、ゴブレット、花器などです。

今回は「工房からの風展」という、私にとって大切なターニングポイントになった場所です。
特に一点もので制作した重箱や、猫の形をした花器をご覧頂きたいと思っております。

一昨年の「工房からの風」初出展を機に、
ぐんぐん自在にお仕事を確かなものとしている松本さん。
新作も加わっていますね!
まだ画像になっていませんが、猫の形の花器、って!
楽しみですね。

Q2
セレクションブースは在店日がない方もいらっしゃいますが、
松本さんはどうなさいますか?

A2
3月14日(水曜) 京都からやってきます。
11時くらいから、終日在店いたしますので、
よろしくお願い致します。

Q3
今展の他の出展作家の方の作品で、
松本さんが愛用しているものがありましたら1つ教えてください。

A3
梅田かん子さんの亀のオーバル皿です。
今年の2人展の時に購入させて頂きました。
かん子の描く線のタッチから生まれる動物たちの表情が
なんとも言えない、見ているだけで楽しく明るい気分になります。

どの子を連れて帰ろうか迷いに迷い、
一番個人的にかん子さんの線が素敵に出ている亀を選びました。
磁器なのに極限まで薄く作り出すうつわは、とても軽く使いやすいです。
主に菓子皿として使っていますが、飾っても絵になるお皿で愛用しています。

同じ陶芸、しかも絵付けのお仕事の同世代の作家の作品を、
このように紹介くださるって、そのことがまず素敵ですね。
それぞれの違いをリスペクトしながら、切磋琢磨する。
「工房からの風」での出会いがそのような想いを育む場であればうれしく思います。

松本郁美さんのインスタグラムはこちらになります。
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