トークイベント追加します

トークイベント追加します

ピアさんとかおりさんの展覧会。
初日、にぎやかにあけました。

トークイベントでは、
ピアさん、かおりさんが今日に至るまでの
貴重でユニークなお話を伺いました。
特異なストーリーではあるけれど、
どこかそれぞれご自分のことに響かせて聞いてしまうお話だったように思います。
また、デンマークでのものづくり、日本でのものづくりの違いを話していただいたり、
ピアさん、かおりさんそれぞれの作品をご説明いただいたりと、
とても有意義なお話し会にしていただきました。

とってもよかったので、急遽、5月5日土曜日14時から15時、
再度開くことといたしました。
お聞き逃しの方、もう一度の方、ぜひお出かけください。
デンマークのオープニングのような、ワイン、ソフトドリンク、
おつまみもご用意しますね。

私物の富井貴志さんの器にも盛ってみたり。

富井さんの美しい木の器には、ピアさんも大興奮!

小津和紙にご一緒して選んだ紙の上に展示した作品を皆さんで囲み。

ペンダントヘッドを手にしてみたり。

かおりさんの美しい図録を開いてみたり。

下地さんのはっと目の覚めるような羽衣をまとってみたり。

ご先祖の島、宮古島の苧麻を糸にしたものを織り込んだ素材に触れてみたり。

 

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ピアさんがゴールドスミス(金細工職人)になったきっかけ。
職人からアーティストになった来し方。
皆さん、興味深くお聞きになられていました。

デンマーク、ボンホルム島でピアさんが制作されている姿を見せていただいたことがあります。

ピアさんの作品はどこか自然の一部を、
そのままそっと目の前に提示してくれるような佇まいがあります。
岩のようであったり、土のようであったり、貝のようであったり、掘り上げた金属の塊であったり。
でも、そんなわけはないのですよね。
自然のようだけれども、作品作りとはどこまでも人工的なことなのですから。

制作とは人工的、と認識しているのですが、
ピアさんの所作、腕や指、全身の動きを目の当たりにしていると、
なんとも不思議な気持ちに包まれました。

バーナーで火を吹き付けたり、金属をたたいたり、
水に浸したり、こすったり。
素材に対して、まるで、溶岩が噴くような、雪崩が起こるような、大波がやってくるような。
ひとりのゴールドスミスの手元で、天変地異が起こっている。
美しくしなやかなその所作は、自然の魔法を見るようでした。

ピアさんの作品のすばらしさは、ものつくることへの純度、精度の高さから生まれてくるのでしょうか。

クレタ島に滞在したときから作り始めたというピアス

ピアさん、かおりさんは4日金曜日、5日土曜日に在廊くださいます。
5日土曜日には、ふたたびトークイベントも行います。