デンマークツアー

デンマークツアー

春にご案内しましたデンマークツアー。
いよいよ出発となります。
総勢14名。
ユトランド半島北部、Tverstedという町に向かいます。

ニット作家マリアンネ・イサガーさんの工房に滞在するこのツアー。
10名は作家の方々。
なので、ツアー中の土日は、イサガーさんのギャラリーで展覧会をしましょう!
ということに。

そして、勢い余って(笑)作っちゃいました、ポスター。

これ、ツアーに参加くださった方で構成したものなのですが、
とっても豪華メンバー!です。

オープニングパーティーをしたり、週明けには現地の作家の工房を訪ねたりと、
デンマークの工藝作家とも交流しましょう!
というツアー。
さてさて、どんな珍道中??になるでしょうか。
(珍道中、というのも、ヒナタノオトからは、私とのままちゃんが行きますからねー)

帰国後、この展覧会のアンサー展みたいなことを企画しています。
年末になりますが、ヒナタノオトで開きますので、こちら、どうぞお楽しみに~!!

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ここからは、ちょっと長くなるので、興味のある方で。

デンマークに初めて渡航したのは1996年。
学校に滞在したのが1999年。
「北欧の和み・デンマークの扉をあけて」を出版したのは2008年のことでした。

あれは2009年の春でしたでしょうか。
すらりと背の高い愛らしい笑顔の女性が、
北欧の和みを読んでヒナタノオトにやってきてくださったのでした。
まだ浜町のお店だったとき。

お正月に本屋さんで見つけて読んでくれたこと。
この本の中にうっすらと沈んだ悲しみと光を読み取ってくれたこと。
お買い物のあとのほんの立ち話の中で打ち明けてくださった言葉が
とてもやわらかで、心をぽぉっと温かくしてくれたのでした。
ああ、本を出してよかった、そう心から思った瞬間でした。

その女性が、画家の今井和世さん。
そのあと、ゆっくり親しくなりました。
私の滞在したフォルケホイスコーレにも入られて、
今ではすっかりデンマークに馴染んでいらっしゃいます。
かの地に滞在して版画や絵を制作し、展覧会も毎年多数行って。
いつのまにやら、デンマーク語もすっかり上手に!
いつまでも、なぁーんちゃって、ごあいさつデンマーク語どまりの私は、
おいてけぼり感満載!なのです(苦笑)

その和世さんが、昨年イサガーさんを引き合わせてくださいました。
世界中でたくさんのニットの本を出版されたり、
そのデザインしたすばらしい毛糸製品を販売する
マリアンヌ・イサガーさんの工房をお訪ねしたのが、2017年の夏至の頃。
その時にお話が弾んで、今回のツアーが誕生したのでした。
(この時のことを取材記事として、「婦人之友」3月号に掲載いただいています)

いつか、デンマークツアーを組むことができたらいいなぁ。
そんな風に思ったのは、きっともう15年以上も前だったような気がします。
でも、そう簡単に組んでしまうものではないとも思っていました。
大切な場所のことですもの。
今回、ゆっくりと機が熟して、このようなことができる、
そのことがじんわりうれしいのです。

想いはゆっくり醸されて、人から人へとつながることで一層ふくらんで。
まるでそれはたっぷりと開いた環のようですね。
今回の機会も、未来の時間へとつながっていく
そんな環の中の一粒のような出来事なのかもしれません。